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【コラム】合格への近道

コラム 合格への近道

合格への近道その1

予習は何のためにするの?

受験生のみなさん、予習は何のためにするのでしょうか? 学校の授業とウイングネットの授業とでは予習の意義は異なります。

ウイングネットの場合は、予習をすることで、授業を受けることに対する意識をより高めるためです。旅行に行くときに事前にガイドブックで下調べをしておくと旅行のたのしみが増えるのと同じです。

学校の英文読解の授業では、予習で全文全訳が課され、みなさんはそのために膨大な時間を費やしてきたはずです。でも、ウイングネットの授業では、予習にそんな時間をかける必要はありません。
ウイングネットでは、わかる所とわからない所をはっきりとさせることが予習の目的です。

英文読解の授業であれば、「どの英文が自力で訳せないのか」それをはっきりとさせることが目的で、時間をかけて調べあげて、全訳をする必要は全くありません、疑問点は授業内で解決しましょう。
わかる、わからない、はっきりとね!

予習の目的を理解して、できるだけ最小限の時間で、
予習を済ませる。それが「合格への近道 その1」です。

合格への近道その2

授業は「理解すること」に集中!

授業中、講師が黒板に板書した内容を、一生懸命にノートに書き写している受講生がいます。その姿を見ていると“頑張っているね”と褒めたくなるのですが、褒めてあげるには、大切なポイントがあります。それは、その生徒が“授業内容を理解しながら書き写しているのか”どうかです。講師の板書をただ書き写しているだけでは、それは単純作業にすぎません。授業中このような「板書書き写しマシーン」になることはNGです。授業は理解するために受けるという意識を持つことが大切です。

数学の復習の時に、授業で習った問題が解けない、ノートを見てもよくわからないという場合は、授業中「板書書き写しマシーン」になっていたと言えるでしょう。理解をともなわない知識はすぐに忘れてしまい、覚えていても問題を解くときに使いこなすことができません。ウイングネットは映像授業ですから、一時停止機能を活用して、「授業内容の理解」と「ノート取り」のON・OFFの切り替えを上手にすることができます。
ノートには、講師が板書した内容だけでなく、口頭で説明した内容も書きとめるように心がけましょう。復習の時の理解や知識の記憶定着に大いに役立ちます。これがウイングネットの受講スタイルです。
板書の書き写しはNG

理解することに意識を集中させて受講する。
それが「合格への近道 その2」です。

合格への近道その3

セルフティーチング

ウイングネットで第一志望大学に合格した先輩の共通の学習法は「復習の時に、授業で習った内容をセルフティーチングしていた」というものです。習ったことをマスターするには、人に教えることが最も早いと言われています。「セルフティーチング」とは、自分自身がもう一人の自分に教えることです。復習の際には、一問一問講師がどのように説明していたかを、テキスト・ノートを見ながら思い出し、「セルフティーチング」します。
現代文の選択肢問題で、講師が本文中のどの箇所を根拠としたのか?またその箇所をどのように見つけ出したのか?等を自分自身がもう一人の自分に教えます。

上手く「セルフティーチング」できない問題は、その問題を再受講しましょう。ウイングネットのテキストで勉強したすべての問題について、「セルフティーチング」できるようになれば、間違いなく第一志望大学合格を手にすることができます。
もう一人の自分に教えてみよう

授業内容を「セルフティーチング」できるまで復習する。
それが「合格への近道 その3」です。

合格への近道その4

解答再現

理系科目の入試演習問題の復習では、「解答再現」が大変効果的です。「解答再現」とは、テキストやノートを見ずに、解答を始めから最後までスラスラと書くということです。

入試問題には、解答に至るまでの過程に、いくつかの関門があります。講師の説明を聞いている時は、わかったつもりでいても、いざ自分自身で解いてみる途中の関門で立ち止まるということがよくあります。知らない土地で最初は案内されて目的地にたどり着けても、次に自分一人でたどり着けるかどうかはわからないのと同じです。

物理の復習であれば、①適切な図を書く、②その図に正しい順序で力の矢印を書き込んでいく、③図をもとに式を立て正確に計算して解答を導く、このような過程を自力で再現します。

理系科目の入試演習問題の復習時には、この解答再現を必ずおこないましょう。解答再現のコツは「入試の採点官に読んでもらうつもりでノートに書き出すこと」です。裏紙に乱雑に計算だけして終わりでは効果薄です。上手く解答再現できない問題はその問題を再受講しましょう。さらに、別海などの「違った解き方」にトライしてみるとより学力は伸びます。
「わかったつもり」はNG

理系科目の入試演習問題は解答再現できるまで復習する。
それが「合格への近道 その4」です。

合格への近道その5

「基礎トレ」はすればするほど自信湧く

スポーツでも、楽器演奏でも、基本動作の反復練習(=「基礎トレ」)が大切です。基本動作を体に染みこませれば、レベルの高いテクニックをマスターすることもできます。

受験勉強でもスポーツや楽器演奏と同じことが言えます。入試問題演習と併行して、「基礎トレ」を継続しておこなうことが重要です。地歴・公民で言えば、ひとつひとつの重要な用語を、解きメキや用語問題集等を活用して覚えることが「基礎トレ」となります。

「基礎トレ」には才能は不要です。必要なのは継続的におこなうという“やる気”だけです。「基礎トレ」を継続すれば、難しく思えていた入試問題も次第に解けるようになり、勉強に対する自信が湧いてきます。そうなると、受験勉強そのものが楽しくなってきて、第一志望大学合格を、手元にグッと引き寄せることができます。
基礎トレは継続が大事

「基礎トレ」はすればするほど自信湧く。
それが「合格への近道 その5」です。